キリンチャレンジカップ 日本代表対アンゴラ代表

今日は国立での日本代表戦。仕事を早めに切り上げて国立競技場に急ぐ。何とか試合開始１０分前にたどりついた。
一息つくと国歌斉唱。で、松浦亜弥登場。変に盛り上がった国歌斉唱でしたな。

気候も寒かったけど試合も寒かったね。これがワールドカップ出場国土の試合かと考えさせられる試合でした。
本戦までまだ６ヶ月以上残っているとはいえ真剣さが足りないような気がするよ。年内に試合が無いのが辛いな。

前半は完全に日本ペース。アンゴラがチームの完成度がまだ低い為なのか、テクニックがありフィジカルが強そう、
なんですがあまり動かなかったね。日本の寒さに慣れていなかったせいなのか動きが鈍い。でもボールを持ったときの突破力には目を見張る物が有りました。ゴール前で仕事をさせると恐さを感じる。そのアンゴラの立ち上がりの悪さをついて日本は攻撃を仕掛けるのだが、詰めが甘いんですわ。アンゴラのDFのチェックが緩いので高原や柳沢がボールを持って前を向け、いいシュートを打てるのだがことごとくシュートがバーをたたいたり枠に飛ばない。FWの決定力なし。中盤も稲本のの動きが悪く感じました。パスミスが多く単純なミスが目立ちました。精度上げて欲しい。アンゴラの組織力が弱く個人技で単発的に仕掛けてくるくらいでピンチらしいピンチが無かったんですから、そう少し攻撃の精度を上げて果敢にシュートを打ち勝ちに行く意欲を見せて欲しかったが中だるみのまま前半終了。

後半も前半の悪い流れのまま中だるみの緩いサッカーが続く、しかし松井の投入で流れが変わって来たような気がするな。稲本が輝きを失ってしまった分だけ松井が輝いていたよ。悪い流れの中この試合はスコアレスドローの感が強い中後半ロスタイムに松井が決めてくれましたね。ほっと一安心です。悪い試合でも何とか勝ちを拾ったのを評価せねばならばないようだ。ただFW陣の奮起を願う。もっと決定力を付けて本戦でいいパフォーマンスを見せてくれ。