J2 第47節柏レイソル対横浜FC　柏サッカー場：濱のカシム：SSブログ

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J2 第47節柏レイソル対横浜FC　柏サッカー場　[横浜FC] [編集]

やってきました日立台へ。開門が３０分早まって少し驚いたが両チームのゴール裏の出だしは上々だね。この１戦の重要性が感じられる。お互いのプライドを掛けた戦い。でも勝ち点４の大きさはきっと柏の選手の肩にのしかかるかな。

今節のおやつはハロウィンなのでモロゾフのミニパンプキンケーキとミニチーズケーキのセットです。両方とも頂きましたが甘さ控えめで美味しゅうございました。（このコーナが緊張感が無いと言われようが甘党には避けられんな）

キックオフ直後に柏側ゴール裏がビッグフラグを畳んだと思ったらサポが上半身裸で応援を始める、（あんたらアホやな）とゴール裏とバックスタンドを埋める『一心同体』のパネルを掲げるレイソルサポの皆様です。今節頑張って。

試合は両チームとも勝ちたい気持ちが先行した感じでしたね、柏はサイドを効果的に使い横浜の守備のバランスを崩す事に成功していたようだ。ディエゴの動きが怖い。横浜もカズ、城を中心に守備や攻撃に貢献していたがちょっと引き気味かな。６分のCKは小村の頭にジャストミートすればな。横浜は前半引いて来ると持ったんだが攻撃的に来たいて見応えのある試合になっていたね。２７分にセットプレーでの一瞬の気のゆるみから岡山のヘッドで決められてしまう。今年の横浜は先制されるとゲームを作れない傾向があるのでヤバいぞ。パスも奇麗に繋がり、いいシュートもあったがバーやピントエリクソンの攻守に阻まれ得点に繋がらないのがきついな。このまま前半終了かなと思われた４３分にアウグストがドリブルで上がった所にだれもマークが来ないのでヘッドでの同点ゴールが決まる。アウグストの個人技での得点。前半を同点に折り返せたのは今節を振り返ると大きいターニングポイントだったね。

後半は横浜の守備陣も落ち着いてきたと思っていたが、受けに回りすぎていたからなのかリズムが取れていなかった。それが顕著に現れたのをカズとアレモンを変えてからか。前線のチェクが甘くなりカウンターが早いままバイタルエリアにまで届いてしまっていた。そこを自由に動けるディエゴにしてやられてしまった、２点目はPAに侵入したディエゴを菅野が足を払ってしまいPKを与えてしまう。そしてPKをディエゴが決める。そして３点目はディエゴとフランサの連携でDFが振られてしまってディエゴに決められてしまった。俺は完全にここで終わったかと思われたが今年の選手達は今までの積み重ねからの自信の為か全く諦めていなかったね。そして監督のベンチワークが光ったね。３３分のオッパと３６分の滝澤の交代でサイドの主導権を握れた横浜に流れが来たね。３７分にオッパのクロスを内だがヘッドで合わすがピントが足でブロックするしはじき出すがアレモンがシュートだがポスト、でもまたアレモンが気合いで押し込んで２点目。その１分後にオッパが冷静にクロスを上げそれを内田が粘りゴール前に出した所をアレモンが合わせて同点。本当にサッカーでの２点差は怖いね何が起こるか分からんもの。全く諦めていなかった選手達が凄いわ。この後アレモンは力を使い果たし動けてなかったね。横浜は引き分け狙いに出て柏は得点する気力が無くなりゲームは膠着状態になりこれというチャンスは無かったが横浜は厳しい試合を3-3の引き分けに持ち込めた。

負け試合を覚悟しただけに3-3の同点は充分に価値のある物だし、試合後の柏の選手とサポのダメージの大きさを見れば勝ち以上の成果が出ていた様だよ。今日はいい試合でした。次節の東京戦きっちり勝ちにしたい勝負だ。