J1 第33節 名古屋グランパスエイト対横浜FC 瑞穂陸上競技場

名古屋は下位とはいえ、ヨンセンや杉本や本田というタレントぞろいの攻撃的なチームだね。一方横浜は中盤の底の山口が累積で出場停止代わりに吉野が入る。点が取れるのかが心配だ。

前半立ち上がりの１０分は、両チームとも攻守の切り替えが早く激しいマッチアップ。横浜はカズとカタタウで攻撃を仕掛け。名古屋は杉本、本田のスピードがある選手がサイドを駆け上がり中央のヨンセンに合わせる形。しかもヨンセンのヘッドが何度もゴールに迫っていて怖かった。その時間を越えると完全に名古屋に持って行かれてしまう。小村のマークに嫌がったヨンセンが下がった関係でマークがずれるシーンが目立つ。早さと高さでは完全に圧倒されてしまっている。時たまカズとカタタウで攻めても単発ではダメだね。前半は0-0で終わる事に。

後半も名古屋のペースは変わらず何度も菅野の好判断に助けれている。本田と山卓のマッチアップは見応えがあるね。でも杉本を自由にさせ過ぎているのが問題かな。杉本からのチャンスがあり過ぎだわな。横浜はカズとカタタウ頼みで周りのサポートが悪過ぎだよ。両チームとも決定的なチャンスも無いまま時間が経過してしまう。怖い杉本やキムを早めに変えてくれて助かったね。そして８月以来の難波を投入し打開を計る横浜だがディフェンスに追われる形では生きて来なかったね。両チームともゴールに繋げる事が出来ずにスコアレスドローとなる。

名古屋市瑞穂公園 陸上競技場

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