重慶奇行１ [世界奇行]
2/22俺は東アジア選手権で日本代表を応援すべく、一路重慶を向うはずだった。しかし重慶への道程はとても厳しい物だとは予想だにしなかった。そしてまずJRに乗るため駅に向うがバスが来ない、来たバスも国道一号線の大渋滞に嵌り、乗らなければならない横須賀線に乗り遅れる。見事なくらいに品川からNEXに乗れずにエアポート成田で空港に向う事に。出だしから受難にあるカシム。そして予約を入れたノースウエストのカウンターに行くが、この航空券はキャリアが中国南方航空だから第１だよと言われ、バスで第１に急ぐ俺。やっと中国南方航空のカウンターで、重慶まで向う事を告げて広州行きのチケットを受け取る。この時から重慶までの険しい茨の路が始まった。
しかし14:20発の広州行きはなかなか出発出来ない。出発も１時間程遅れ到着も30分程遅れる予定で進むとの事、全然スケジュール通りに進まない旅、機内食の牛肉麺も旨くないとくると、快適とは言い兼ねる旅になる。そして18:30に広州新白雲空港に到着。そして入国審査を済ませてリムジンバスの１号線で広州火車站を目指す事に。終点の南航チケットセンターで下車する。ホテルの微八酒店は火車站の近場なので周りを見回すが見当たらない、しばらくうろうろすると南航チケットセンターの先に看板を見つけ、その先の路地に入るとお目当てのV８TRAIN HOTELがあった。ホテルにチェックインするともう8時過ぎ。北京路当たりで飲茶と思ったが時間が無いので断念だよ。夕食は火車站の中の功夫でバーコーハンを注文する。しかし骨が多過ぎて食べる肉が少な過ぎるぞ。チョイスが失敗した様だよ。
ホテルに戻り足の調子が悪いので１階のサロンで足裏マッサージで日頃の疲れをいやして、明日が早いので早めの就寝なんだが、このホテル駅の脇なので列車が到着する度に騒音が凄く、振動もする。参ったねこれは。そして熟睡出来ぬまま翌朝5時半に起床にリムジンで空港に向った。空港でのチケット発券トラブルはこちら
広州でのトラブルでぐったりとしながらの1時間45分のフライトで重慶に到着です。結構寒いよね。空港からリムジンバスで大清寺に。下車点から牛角陀を回るが、一八隧道の抜け方が解らない。一旦急坂を登るが降り口が解らず、また元に位置に戻りタクシーで行こうにもタクシーが捕まらず、火車站の表示があるバスに飛び乗る。でも一八隧道って歩いて抜けられるんだショック。そして次のバス停の前には見慣れた南圓ホテルが。ああまた重慶に来たんだと実感するよ。相も変わらずこ汚い重慶火車站前。本当に雑然として汚い。重慶富安酒店はこの近くなんだが見当たらないよね。しばし探すも解らん。ちょうど公安の集団が居たので場所を聞くと、公安小姐が連れて行ってくれるとの事。日本の皆カシムは早くも公安のお世話になってしまったよ。公安小姐と共に暫しのデート（？）。画像の皇冠エスカレータ脇の階段坂を雑談しながら護送される。頂上まで行くと重慶富安酒店が北京三路の向こうに見える。でも公安小姐、地下道があっても交通量に多い路を横断しようとする。交通法規守ろうよ。そしてここまで連れて来てくれた公安小姐にお礼を告げて、ホテルにチェックインです。
ホテルはビジネスユースで部屋も広く豪華な部屋でした。荷を降ろして近所の食堂で麻辣小面と炒飯の昼食を取るが余り旨くなかった。ホテルの周りをしばらく散歩して部屋に戻り、3時前にサッカーの観戦の為の荷造りをしてホテルの前へ、ポーターさんと一緒にタクシーを捕まえようとするが空車が来ないは、来ても乗車拒否。公安の車が大量にスタジアムの方に、俺もそれに乗せて欲しいよ。やっと１時間後にタクシーが捕まり、重慶オリンピックセンターに付く事が出来たよ。
日本代表対韓国代表の試合のレポはこちら
試合が終了した後、タクシーで重慶火車站に戻り、駅前の食堂で麻辣豆腐と炒飯を注文するが、麻辣豆腐は山椒がやたらと掛かっているだけで旨くもない。重慶では旨い物に恵まれないよな。そしてホテルに帰った。
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タグ：中国 重慶
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