あの１０月２９日から１０年、そしてその先へ

Jリーグ最大の汚点である2チームの合併劇が1998年10月29日の夕刻に発表されてから10年。

全日空が企業の論理で、同じ横浜という理由でダービーを戦ってきたマリノスに売り渡す暴挙。その怒りと悲しみの中、残りの試合を全勝して元旦にフリューゲルスは国立で完全燃焼。

そしてその灰とサポの怒りと悲しみと絶望の中から、産声を上げたサッカーの鬼子の横浜FC。

そして波崎に集まった奥寺GMとリトバルスキー監督と17人の選手。ここからスタートした。

正直サポである俺もどこまでこのチームが生き残れるか不安であった。2年もつか3年もつか。

数多くの難題を越えながら、横浜FCは設立して10年目。その間に道を誤って、まだ行っては行けないJ1に迷い込んでしまって、先輩チームにボコボコにされたけど、三ツ沢での横浜ダービーでの勝利と、最終節に浦和レッズに弱者故の最後の蜂の一差しが楽しい思い出でしたね。

本当に10年よくこのチームは生きながらえたと思います。2018年10月29日まであるのかな？
そして今日10月30日、また次へのステップへ向け、横浜FCは空の高見に向け進んでいきます。

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