J2 第8節 横浜FC対ヴァンフォーレ甲府

勝てない横浜。勝利へのトンネルはとても長そう。今節からヨンデがスタメンに名を連ねる。

前半開始早々にゴール前からのこぼれ球を反応してミドルを放ち先制点を挙げたヨンデの勢いで今日こそは行けると思ったよ。きっとヨンデがこの悪い流れを断ち切ってくれるとね。しかし自信を失い前へ出る事を躊躇している選手達には１点なんか意味を成さないのかもね。甲府のサイドアタッカーへのケアは出来ない。バイタルエリアで相手の選手をフリーにしている様では守るのは無理でしょ。30分に金のスピードについて行けず同点弾を押し込まれる。その後目が覚めたのか攻撃に転ずるもパスミスで自滅しては点に繋がらない。前半は1-1で済んだ。

後半は甲府のプレスに見事にハマり、囲まれてはボールを奪われ素早い攻撃に転じられるいつもの負けパターンに入り込む。なんとか凌いではいたが、30分に藤田のスルーパスに反応しDFの裏に抜け出したマラニョンに決められる。同点に追いつく為に劉をトップ下に起用し、攻撃的にシフトするも、甲府が無理せず攻めてこないのにバックパスを繰り返している様では覇気が感じられない。しかも攻守のバランスを崩しているので、44分にあっさりとカウンターで杉山に決められては目も当てられない。試合は3-1で終了。最下位のチームらしい戦い方でした。

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