J2 第28節 FC岐阜対横浜FC

試合前から降り出した雨、試合が進めにつれ強くなってくる。俺は屋根下に退避したけどね。

前半はいつもの通り攻撃的に出る横浜。しかしただ縦に出すだけで、難波や安が追いついてもその後が繋がって行かない。何度かのチャンスも物に出来ていないのがこの後自分らの首を締まる事に。トップ下で安がボールコントロール出来ているが最後の詰めが甘いのは連携が出来ていないからか？しかしこの流れも30分を過ぎると逆転してしまう。横浜の中盤でのパスミスを何度も岐阜にカットされてカウンターを喰らう場面が続いてしまう。前半で動きが止まりつつある横浜とスタミナの切れない岐阜とのコントラストは日頃の練習量の差が表れてしまう。

後半になるとトップ下に居た安がサイドに移ると試合のリズムは完全に岐阜に持っていかれ、攻守に渡り中盤を支配していた安の重しが取れた事により、中央やサイドから素早い攻撃を仕掛ける岐阜。スタミナが切れた事によりDFが後手に回る場面が目立ち始める。DFラインの裏を取られて混乱している様では余りにも不甲斐ない。そして岐阜の早い仕掛けが形になってしまう。22分位投入されたFW押谷が前線で果敢に走り回る事により、32分にスルーパスに反応した押谷がバイタルエリアで仕掛けると、後追いになった八田が押谷を倒してしまいPKを献上。それを小山が反応すれど佐藤が決めて先制点を与える。俺はここで切れてしまい帰り支度。ゴール裏で2,3分は見ていたがスタジアムを後に、バス停に向う際にゴールの歓声が聞こえたが、CKからの混戦で押谷が決めた様だ。2-0と岐阜にいい様にやられてしまった試合だった。

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