リトル・チャロ Episode 28（再放送）

今回のエピソードは"CAST"（カードのお告げ）です。
ルイーザがチャロの未来を占ってくれますが、ルイーザは占う前に、占いは本当の未来を告げるのではなく、自分自身を信じる事、そうすれば夢は叶うと釘を刺してから占いを始めます。

しかしカード占いは、チャロの期待を裏切ります。
まずは”E”。東にはチャロを必要としている髪の短い人がいるから留まりなさいと。
そして"CAST"というカード。これはチャロの未来に重要な意味を持つ言葉だと。

しかしこのお告げを聞いてチャロはとても悲しくなります。
自分が苦労して日本に近づく為にシカゴに来たのに、それが無駄だったのかと悲しみを感じ、
I only want to go home!（ぼくはうちに帰りたいだけなんだ！）と落胆の言霊を吐きます。
俺にはこの言葉は涙無くては聞けなかった。子犬としてはとてつも無い苦労をしているのに、
それが無に帰すのかという、孤独感をチャロは深く感じてしまったんだろうね。
それを察したルイーザは、シカゴで一番良かった事は何と聞き、チャロを励まします。
しかしチャロはシリウスの言葉がよぎり、より一層混乱し悲しさが増します。
そしてルイーザがチャロを慰める様に、そっと頬にやさしくキスをします。

この一連のルイーザとチャロの占いを通した、心のふれあいは、俺の心に突き刺さります。
そしてチャロは"I will"と言葉を残して、寂しそうにルイーザとキャサリンの家を去ります。

今週もええ話や。余りに入れ混み過ぎて涙が止まらないぞ。ちょっと俺にはヤパ過ぎな回だ。

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