キリンチャレンジカップ2010 日本代表対ベネゼエラ

2月の4連戦の初戦となるベネゼエラ戦。強豪相手だけに厳しい戦いが予想される。頑張れ！

前半から日本代表が劣勢に立たされる。岡崎を１トップに小笠原と大久保をサイドに配置し、サイドからの攻撃を仕掛けるが、ベネゼエラの素早いプレスに苦心し、岡崎まで運べていない。ついつい岡崎がボール欲しさに下がり気味になってしまい、シュートを打てる体勢でもゴールに遠くいいシュートが打てていなかった。ベネゼエラのDFの旨さも光ったが、もっと日本代表も連携を上げなければ点が遠い。何度かのセットプレーも不発で前半は0-0で折り返す。

後半は日本代表が優勢に試合を進めるが、ベネゼエラのDFの壁を崩す事には至らない。流れを変える為に14分に平山と駒野を投入し、２トップにしてサイドに厚みを持たせる。これによりサイドのスピードが上がり活性化され、いいクロスが上がってもベネゼエラのDFに弾かれてゴールに至らない。これにしびれを切らしたのか、岡田監督がカードを切るも連携が落ちるだけで効果が薄かった。そしてロスタイムに入っても決定機を作れずに時間がたってしまい。スコアレスドローで試合が終了する。ワールドカップ年の初戦を勝利で飾れなかったのが痛い。

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