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アジアカップ2011準決勝 韓国対日本代表 [日本代表]

因縁の日韓戦。5年勝てていないがザックの攻撃サッカーを機能させ是が非でも勝ってくれ。

序盤から日本が攻め込み、韓国が受ける展開になる。ショートパスで繋ぎサイドをワイドに使う日本は流動的ないい形を作り攻めこむ。ゲームの流れを取れたが、皮肉にも先制点は韓国。ロングパスに反応しPA内に侵入したパク・チソンを今野が倒してしまい PKを与えてしまう。そしてそれをキ・ソンヨンが蹴り、川島が反応しても決められてしまう。先制されたが日本は攻撃の形を変えずに攻め込む。韓国がより引く形になるが、36分に長友が押し上がりパスを前田に通すと、前田が潰れながらもシュートを放ち同点に持ち込む。韓国のロングボールからの分厚い攻めが見られるシーンもあったが、日本が主導権を取ったまま前半は1-1で折り返す。

後半も日本はショートパスを繋ぎ中央やサイドから崩しに掛り、韓国は自陣からのロングボールの落としから起点を作る。韓国は徐々に日本の攻撃に対応しだし、素早いプレスで日本からボールを奪い、素早い攻撃が機能しだす。日本はゴール前に釘付けになる場面が続く、だが日本DFが冷静に対応し、韓国にいい形を作らせていなかった。だが日本が徐々に足が止まりだす時間帯もあったが、しっかりと韓国の攻撃を封じて、後半は0-0で折り返し延長戦に突入した。

延長戦前半、両チームとも疲れている中、しっかりと前に攻める姿勢を見せ戦っている。その前への姿勢が6分の岡崎のPAに向う素早い突破により、韓国DFが体で倒してしまいPKを得る。そのPKを本田が蹴るがGKに防がれるも、そのこぼれ球を細貝が蹴り込み2点目をあげる。その後は日本代表が守りを分厚くし、韓国の波状攻撃を凌ぎ切り、延長前半を1--2で折り返した。

延長戦後半は日本がひたすら守り日本の自陣に鍵をかけるが、この消極的な姿勢が良くなかった。ラインが下がり過ぎカウンター機能しなかったのが痛い、何とか凌ぎ切るもロスタイムに韓国のラスト1プレーで連続攻撃を仕掛けられ、日本が後手に回ってしまい、混戦の中からファン・ジェウォンに押しこまれ同点になり、延長前後半を終え2-2でPK戦に回る事になる。

そしてPK戦。本田、岡崎と決め、韓国は連続して川島に止められる。流れは完全に日本の物となった。長友が外したが韓国が枠を外し、最後に今野が決めて、日本が勝利し決勝に進んだ。

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JUN

決勝は休み前日だから心おきなく応援できますね
by JUN (2011-01-27 11:21) 

カシム

JUN様。nice!とコメントありがとう。
日韓戦の翌朝、眠くて仕事になりませんでした。
決勝は深夜キックオフなのでもっとキツいですね。
by カシム (2011-01-28 00:11) 

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