AFCアジアカップ2014 日本女子対オーストラリア女子

2014年カナダW杯へ向けての初戦のオーストラリア戦。全勝してアジアをトップ通過しよぜ。

前半序盤は全くセンターラインが組めずに日本の強みのショートパスが機能せず、オーストラリアのDF裏に抜けるパスの餌食になってしまった。選手達の柱が居ない為にパスも回らず、苦し紛れの縦へのパス供給も繋がらず連携がなっていない。21分にカウンターからフォードにドリブルで持ち上がられ、全くDFが止める事が出来ずにあっさり決められてしまった。ここまで連携が決めないとは。35分に吉良に変え大儀見に交代すると流れが変わる。大儀見のポストが機能してパスが回り出す。大儀見と宮間で何度かチャンスが作れたが、前半は1-0で折り返す。

後半は日本のペースで試合が進んで、宮間、川澄、大儀見の連携で攻撃を組み立て形を作り、高瀬のフリーでのヘッドでチャンスを作ったが、隙が生まれて19分にフリーのデバナに決まられてしまった。ここで諦めずに攻め上がり川澄のクロスがオウンゴールを生んで日本が1点目。その後もオーストラリアの足が止まってきた面もあるが、38分に川澄の背後からのクロスを大儀見が合わせて同点に追いつく。その後も両チームとも攻め上がり素晴し試合となったが、ここで決めて欲しい場面もあったが、試合は2-2でのドローとなる。次は金曜日のベトナム戦だ。

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