僕の彼女を知らないとスパイ [韓国映画]
なかなかゆるいラブコメで楽しかったですね。パク・ヒョジンはそれほど花のある女優さんではなかったけどそこそこかわいかったです。スパイなんだけどスパイらしい事は全くせず探していてる男が現れるまで金がないのでバイト、でもスパイなのにサイトに写真が載ってしまい削除して欲しくて奔走するのが微笑ましたかったね。暇つぶしにはいい映画でした。
デイジー [韓国映画]
ヘヨンは知らず知らずに送り主を運命の恋人と感じていた。ヘヨンは広場で肖像描きのアルバイトをしていた。そこに客として現れたジョンウ(イ・ソンジェ)にも心惹かれていく。
しかしジョンウはインターポールの捜査官であり、そのヘヨンを陰ながら見守るパクウィは暗殺のプロであった。
奇麗なヒロインと陰のある男。美男子と美女の組み合わせは少女コミックのような展開ですね。今まではチョン・ジヒョンは活発的で元気な役どころ我多かったのでこの作品のような役でも行けるんですね。内容はいろいろ無理が有りますがまあいいかという感じですが、絵が明るすぎてもう少しダークな感じで取れてれば良かったんですがね。オランダの風景と何気にマッチしているのですがほぼ中心の登場人物が韓国人なので、オランダ人を混ぜた方がオランダぽかったですね。でもインターポールだからといって暗殺場所を人通りの多い広場を指定するなよ。けが人や死人が出るだろ。
トンケの蒼い空 [韓国映画]
ある時警察署でシェパードとの雑種の子犬をもらい、その犬にトンケと名づけて可愛がる。トンケも高校生となり学生生活を楽しんでいたがあることで高校を中退することに、定職につかずふらふらしていたところに、父親がスリをはたらき保護監察になったジョンエ(オム・ジウォン)と住み込ませることに、彼女が同居することになってからトンケの生活も変わり始める…。
チョン・ウソンの目的のなくやる気のない青年をいい感じで演じています。シリアスな役をやらせれば光る俳優さんだけにまた違う面も見れていいのかな。日本の江口洋介ぽい俳優さんです。女性からすると母性本能をくすぐられる俳優さんなのかな。チョルミンとジョンエの関係が進むのかなと思ったんですがそこら辺は進展がないのでラブロマンスでもないしラブコメでもないのが中途半端かな。ちょっと作品全体に漂うだらだら感がねえ、もう少し喧嘩のシーン等で締まってくれるといいんだけど、白ブリーフでは締まらんな。もう少しストーリーの焦点を絞ってくれると良かったけどちょっといろいろ追いすぎたかな。
氷雨 [韓国映画]
ウソンは足に重傷を負ったチョンヒョンとともに仲間の救助を待つため洞窟に避難する。そして2人は意識を保つため自分が愛した女性の事を語りだす。ウソンは幼馴染の友人キョンミン(キム・ハヌル)、チョンヒョンは後輩の女性。そして吹雪がおさまった頃合を見計らって下山を決意するが…。
韓流フェスで注目作品だったので期待してみました。キム・ハヌルの出演作だしね。キム・ハヌルはそれほど綺麗でもなく野暮ったいところが在るんだけどなんかいいと思える女優なのでいいよね。
ウシンを弟のような幼馴染としてチョンヒョンを尊敬する先輩としてその間で揺れ動く女性としてうまく演じられていたような気がします。その自然さが彼女の売りかな。ドラマとしてはよくある三角関係物なんですがキョンミンをどう絡めるかを注目してみていました。でもそんなに登山経験ないのにチョンヒョンとザイルパートナー組ますかと思ってしまったし素人に簡単に行かすなよと思ってはいけないんだよね。俺を泣かしてくれと思ったんだがそれほどのいい出来ではなかったね。キム・ハヌルはシリアスなドラマよりコメディが似合うねと思ってしまった作品でした。
ジェイル・ブレーカー [韓国映画]
同部屋のチェピル(ソル・ギョング)は、恋人キョンスン(ソン・ユナ)が結婚すると聞きショックを受けムスクと共に脱走を決意。
しかしシャバに出た瞬間ふたりは「特赦」を発令されいた。このままでは脱獄犯として再度逮捕されるより特赦を受けるため刑務所に戻る決心をする、
ムスクの逮捕理由が初犯でパン数個のの無銭飲食程度じゃ、刑務所に拘留し続けるのが無理があるし、たとえ拘留されても短期の入所だよね、それなのに模範囚として脱獄に心血注ぐよりそのまま居た方が出所できるよ。そこまで脱獄にかけるなら理由が欲しいよ。脱獄してもムスクに何かする意欲が無いのがいまいち。いい題材なんだから外の世界に何かしらの目的が欲しかった。チェピルはチェピルで彼女を追いかけ回すだけだし、婚約者の警官が申し少しきつめだと良かったね。笑いも中途半端、アクションもそれほど、泣ける訳でなし。今イチでした。
木浦は港だ [韓国映画]
【ストーリー】頭脳明晰だが腕っ節の弱い刑事スチョル(チョ・ジェヒョン)は、検察の提案のによりソウルから麻薬犯罪を捜査のためにヤクザの街ともいわれる港町・木浦に潜入捜査に来た。ターゲットはソンギ組。ソウルのヤクザの組長から紹介状を携え組長ソンギ(チャ・インピョ)に面会するがなぜか土に埋められる。しかしスチョルはボクシングの試合が認められソンギの子分となり、ヤクザ社会で出世しソンギ組のナンバー3まで登り詰めるが…。
パッケージに大人のラブコメディって書いてあったので期待していたんだが、
下ネタばっかで確かに大人かも。でもそれ程ラブロマンスは強くないんだよね。
ソンギが純愛映画好きでそれを夢見て女検事に恋いこがれるのだが中途半端。
でもタコを使った兄弟の契りはアホやな。でもジェヒョン緑のジャージ似合ってます。
前半から中盤までゆるいコメディなんですよね。しかもそれ程笑えない。
後半のヤクザの抗争に入れば少しはこの作品も面白くなったね。
スチョルとソンギのヤクザの兄弟愛みたいになってくるんだが盛り上がらない。
うん、困った映画だ。
B型の彼氏 [韓国映画]
題材的にオバカな恋愛コメディ映画だと思ったらその通りの展開でいい感じです。ハミのボケっぷりがいいですね。恋愛に臆病で慎重なんだけどドジな所がいい。血液型別結婚相談所従姉のチェヒョンの無意味な暴走ぷりもなかなか。でも俺はヨンビンの先輩がいじらしくていい。ハミの事が好きなんだけどやり方が悪くてハミから嫌われてしまうけど、いい奴ぽくて頑張れよ思ってしまった。
A型?韓国でも日本と同様に血液型での相性診断ってはやっているんですね。
B型は自己中心的で我侭でナルシストで変わり者てステレオタイプも一緒なんですね。
ヨンビンが言ったけど60億の人間を4タイプで分類するんは無理があるのとちゃうん。
この映画女性にはそれなりに受けていたみたいだけど、男性には不評かもしれない。まあおバカかなアイドル恋愛映画ってことでDVDでの鑑賞をお勧めします。
チャ・テヒョンのハッピー☆クリスマス [韓国映画]
【ストーリー】温泉都市儒城の新人警官ビュンギ(チャ・テヒョン)は雑用を押し付けられ苦労していた。そんなビュンギに気になる事が2つあった。一つ目は子供の頃かのトラルマの温泉組の組長サクドゥ(パク・ヨンギュ)を逮捕すること、二つ目はボーリング場で働いているミンキュン(キム・ソナ)の事。
サクドゥは対立する組との懸案も有るが同時に ミンキュンも狙っていた。ここに奇妙な三角関係となっていた。一方、ミンキュンにはクリスマスの前に振られる事が続いていて恋愛に臆病になっていた。
俺も儒城温泉に行った事が有りますが、温泉街にホテルが乱立しそこに風俗店が入り混じり、すすきの見たいな一種独特の感じでまあヤクザがシマを張っていてもおかしくない街だった、
この映画でもチャ・テヒョンは気弱な男性を演じています。そのダメっぷりがいいんだけどね。サクドゥも変なヤクザなんですよね。対立する組から挑発されても手出ししないし、入れ墨が他の組員は温泉マークなのに音符だし。自信満々なようでなんかへたれで憎ない所がいい。クリスマスはいつも刑務所で迎えるので今年こそ楽しいクリスマスを迎えようと望んでいる。ミンキュンもなかなかのボケっぷりもいいんだけど、ちょっと弱いかな。もっとボケて欲しい所。
サクドゥが「アメノナカノ青空」にハマっていたのがなんか微笑ましくてよかったよ。
ビュンギとサクドゥの奇妙なアタックが見物ですが、ミンキュンのジンクスを破る為の行動も変わっていて笑えます。でも爆笑という訳でもなくライトな笑いなのでパワーが欲しかった。
ぼくらの落第先生 [韓国映画]
【ストーリー】ソウルの小学校に勤めるキム・ボンドゥ(チャ・スンウォン)は、児童の父兄から袖の下を受け取り、袖の下を貰った児童を露骨に贔屓したことから、他の父兄から学校に怒鳴り込まれる。これが問題となり、それを見かねた校長がボンドゥを誰も行きたがらなかった廃校が予定されている僻地の分校に赴任させられる。そのボンドゥを迎えたのは、全校生徒で5人しかいない児童たちの待つ山中の分校であった・・・。その分校で繰り広げられる落第先生と5人の児童のハートフルコメディです。
この作品は劇場公開はされていませんが、韓国映画祭等で限定的に公開されていました。
ごつい悪党顔のチャ・スンウォンが、ソウルの学校では悪い先生を地でいっていたが、
分校の児童たちと交流が深まるにつれ温和になっていい先生に見えて来ていい感じ。
でも、赴任当時はやる気も無く自習の連続でやる気が無かったボンドゥが5人の児童が
全員いなくなれば、廃校を待たなくても、ソウルに戻れると分かると、色々な手を使って
児童を転校させる作戦を練るのだが、客に先生に期待されると勘違いをしますます先生
に懐いていくのが微笑ましいです。ラストの卒業式はとても良かったね。
赴任初日、生徒たちに朝礼のあとは国民体操ですと言われて、何それ?俺やるのって
顔でやっているボンドゥがいいですね。朝礼も嫌々だったしね。
コメディとしては、良く纏まっていたかなという感じですね。
本編中にクスッと笑えて、ラストに向けてちょっとほろっと出来るシーンが続きましたし。
あぶない奴ら - TWO GUYS - [韓国映画]
この作品は軽めのアクションコメディですが、なんかドラマで見た様な展開かな。気楽に見るには良い作品。チャ・テヒョンは女性のわがままに巻き込まれいつも困った顔をしてる感じでやさしい男を演じている事多いのですが、今回はちゃらいいいかげんな若者役。でもトラブルに巻き込まれ困り果てる顔はいいね、チャ・テヒョンらしいです。
ジュンテが外国人のマンションで戻ってくるフンを待ってる時、住人がゲイ雑誌を読んでいてビビるのも笑えるし、バスルームでのネタもなかなか面白かったです。やっぱ石けんがねえ。
外国人は産業スパイで彼の持っていた鞄、2人はこの鞄に入ってる物が半導体だと分かり、2人はこの半導体をスパイ組織に20億Wで取引しようと持ちかけ、中国マフィアや国家安全保障局(?)やカード会社から追われる事になるんですが、その逃亡劇が下らなくていいです。サウナでのドタバタ劇は細かいネタの連続で笑ったね。
劇場で見れにはちょっと価格面でどうかなと感じてしまうが、レンタルで充分かもと言える軽いコメディ映画です。