映画「未来のミライ」

映画「おおかみこどもの雨と雪」の細田監督の新作なので見にいきました。おおかみこどものテイストが含まれていて、動物、こども、鉄道ネタで楽しめ、映画の舞台が横浜の磯子から本牧までの国道16号沿線の風景がふんだんに使われていて、（根岸森林公園何度出たことが）横浜の今昔の風景を楽しめたのですが、この映画のテーマな何？動物と子供を題材に使えばヒットするテンプレートに沿った内容になってしまったかな。動物と子供から生まれる話を作りたいという目的意識が感じられず、ヒットの手段として動物と子供を題材に使ってしまった感が否めない。おおかみこどもは何度見ても涙を誘う良い作品だけにそれを超えられていなかったな。量産するのではなく、もっと映画に対する作りこみに時間をかけて作品を作って欲しい。

パンク侍、斬られて候

ファーストディーに見にいきましたが、何なのこの映画。最悪なほどつまらなく何をしたいのかわからない。クドカンファンじゃなきゃ楽しめない映画だよ。最後まで苦痛な映画だった。

映画「デットプール２」

品のないヒーロー物ですが、死なないデットプールと死んでしまった彼女がメインにストーリーが進むが、あまり好みではないヒーローものなのでもっとコメディ色を強めてもよかったかな。ラストのa-haのTake on meだけが俺の琴線に触れたかな。暇つぶし映画になったかな。

映画「リズと青い鳥」公開

映画「リズと青い鳥」公開されました。本日チネチッタで観てきましたが、とても良かったです。みぞれが化学室の窓辺から、同じパートの子と笑う希美を見ているのが心に刺さった。

俺は野庭高の生物部に所属し部室の化学室から、センスも実績も備え愉しそうに演奏していた吹部を見ていたのが心に蘇る。本当に全国で金賞をとれる彼らがとても眩しかったですね。

そこに大きな差を感じ羨ましかった。大丈夫だ、今は青い（不死）鳥の仲間達がいるから…

映画「パシフィック・リム：アップライジング」

おバカ映画なのですが、スポンンサーが中国なのか中国寄りの映画なのなら、富士山でお遊びいせず中国を舞台にしたほうがいいと思ってしまった。ロボットの操縦方法に笑ってしまう。それじゃ若くないと操縦できんわな。キャラも濃くて無茶苦茶な映画でお腹いっぱいかな。

ラストレシピ ～麒麟の舌の記憶～

ジャニーズアイドルが主演の作品なので、ちょと疑心暗鬼の部分がありましたが、主演の二宮和也の控え目な演技が主人公の佐々木のイメージにあっていた様ですね。主題となる“大日本帝国食菜全席”のレシピを探す旅だが、料理が美味そうに感じなかった。中華屋で作っていた炒飯が一番美味そうでは如何なものか。満洲部分が多めですが落ち着いた映画ですよかったです。

ジャスティス・リーグ

スパーマン亡き後の混沌の社会を描いた作品ですが、バットマンとワンダーウーマンだけで十分な気がする。新キャラ達が立っていないのだよ。ヒーローが多くなりすぎてストーリーが纏まらない。ワンダーウーマンの背景まで書いてしまって後半は駆け足の展開になるし、もうすこしシンプルな展開にしてくれれば、ヒーロー物として楽しまたが、消化不良で残念だった。

劇場版 響け！ユーフォニアム～届けたいメロディ～

チネチッタがLIVE ZOUNDで響け！ユーフォニアムの上映を行うので行って来ました。基本的に響け！ユーフォニアム２の再編集となるのですが、久美子とあすかの関係性に特化した映像になり1/3以上は新規カットが追加され総集編としては作られていませんでした。ただあのシーンが新規カットの為にカットされたのは残念でした。「プロバンスの風」「宝島」「三日月の舞」がフルコーラスで掛かり、聴かせる静画になっている部分も良かったです。アニメと嫌がらずに映像と音楽が素晴らしい映画ですので見てほしい。そして「リズと青い鳥」の予告が…

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス

ピーター（クリス・プラット）は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ（ゾーイ・サルダナ）らと共に行動し……。(yahooより）

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いつものガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらしいくだらないギャグと70年代のサウンド。安定した面白さがある映画だが、ピーターと父親との掛け合いで中盤だれてしまったのが残念だな。ベビー・グルートを加えてアホな部分を強調したが、ちょっと引っ張り過ぎかな。２作目は微妙になる映画が多い中に入ってしまったな。もっとぶっ飛んだ次回作に期待します。

LION／ライオン～25年目のただいま～

【ストーリー】インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する。ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索すると。(yahooより)

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回送列車に乗ってしまった為兄に逸れコルカタに来てしまい、浮浪児として暮らすが極悪な環境の孤児院からオーストラリアに養子に出されたサルーは成長し、自分の将来に不安を感じ、生まれ故郷の家族に対し望郷の念から、故郷の記憶にあった給水塔のある駅をグーグルアースを使って探す事を始める。25年前の記憶から駅を特定するのは簡単にはいかない。給水塔が残っている可能性も低いだろうし、広大なインドは考えただけで途方も無いな。母と兄に会いたいという気持ちが強く乗車した駅をついに探し出す。そしてサルーは生みの母と育ての母の気持ちの狭間で悩む姿は心打たれるし。意を決して生みの母を探しに行き最後には涙の再開が待っている。サルーの涙が心にに残るね。貧困に喘いでいたインドの生活と豊かなオーストラリアの生活のコンストラスト。子供には耐えられないような孤児院での生活。インドの影の部分が心が痛い。ラストは単純に救われる話では無いだけにいい作品として出来上がっていた。