AFC 女子アジアカップ ベトナム2008 決勝トーナメント

予選は韓国に敗退するも、オーストラリアに勝利した日本女子。
そして準決勝の相手は成長著しい中国女子。
これからのアジアの覇権を争う為に負けては行けない相手。
是が非でも勝ってオリンピックの弾みとして勝ちに行きたい。

試合は前半、中国女子のカウンターによりDFの裏に走り込む展開に苦労した日本女子だが、
後半開始早々の3分に澤のシュートで先制するも、その後のチャンスを生かす事が出来ずにいると、ベトナムの暑さと湿気による疲労が日本女子の足に忍び寄り、60分過ぎから完全に足が止まった所を18分、23分とWANに決められて逆転をゆする。そのショックから立ち直れないうちの30分にだめ押しの３点目を決められて、反撃を試みるも、中国女子に1-3で敗戦した。

日本女子は、ベトナムという慣れない地とはいえ、東アジアのライバルである韓国、中国と連敗してしまった。しかも今の状態では北朝鮮にも良い試合が出来そうも無い。チームの戦術の練度を上げる事と、走り負けないスタミナを付けて行かないとアジアを勝ち抜くのも厳しい。

そして日本女子は8日にオーストラリアと３位決定戦を戦う事となる。頑張れ日本女子。本日、オーストラリアとの３位決定戦が行われました。
中国戦の敗戦のショックも無く、17分に永里、その後のオーストラリアの反撃に耐え、79分に宮間のゴールで突き放し、ロスアイムに突入した87分に澤がダメ押しの3点目で、強敵オーストラリアに3-0で勝利しました。

日本女子に取って今回のアジアカップはベトナムの地で厳しい戦いを強いられましたが。
韓国、中国のライバルチームに敗戦してしまいますが、悪いながらも3位は確保してくれました。

北京オリンピックまで時間が余りありませんが、暑さ対策を確りとし、その中でも走り負けない力強さを身につけ、メダルを狙って欲しいです。今の日本女子ならきっとやってくれるはずです。期待しているよ。

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