北京オリンピック奇行 前編 [世界奇行]
５日の北京入りはJALの特典旅行を活用しての旅です。10:55分発のJAL781便には日本代表の選手が乗るらしくマスコミの方々がロビーに一杯いますね。そして搭乗20分前からJAL主催のオリンピック壮行会が行われました。しかし出発直前から降り出した雷雨で2時間の出発遅延。
２時間近く遅れて北京首都国際空港に到着し、北京地鉄の机場線に乗車。25元もしては客が少ない2両編成での30分の旅ですが、中国の鉄の方々が運転席の後ろに陣取って凄い事に成っています。東直門で地鉄2号線、建国門で1号線に乗り換えてホテルのある永安里に移動です。
永安里から徒歩2分で今日の宿『京倫飯店（ホテルニッコー）』へ到着です。宿泊すれば1,200マイルの誘惑に勝てずに、こんな高級ホテルに宿泊してしまった。でも外観はちょっと古い。
もう５時半過ぎなので、故宮の入館は諦めて天安門に向いました。敷地は広く、北京の観光地の１つだけあって人が多いですね。敷地内でオリンピックの広報活動を行っていましたね。
天安門の東門から景山公園を目指すが遠いんだね。20分以上歩いて景山前街に着いた頃には汗だくになってしまったが2元を払う。景山から見る故宮は奇麗ですね。来た甲斐があったね。
景山公園からタクシーで京倫飯店まで戻り、ホテル内の四合軒で夕食。刀削麺と炒飯を注文。まあそこそこの味だけど、小さな食堂で食べるのと違い安心出来るのが良いかもしれないね。
夕食後、王府井に行ってブラブラ散策し、屋台街は外国人観光客が一杯いたが、屋台は串焼きや氷菓を売っている屋台が多いが、さずがに衛生面を気にして食べてる外国人は少なかった。
６日は女子サッカーを見る為に、北京站から7時発の秦皇島行きの中国新幹線で向います。2時間半程で秦皇島に着くのが、直線区間が多いので揺れも少ない。でも車体が汚過ぎですよね。
秦皇島でホテルを探すんだが、渉外ホテルから断れ駅前の高級ホテルは軒並み高い。暑くて歩くのがおっくうになって羊城大酒店は598元と高いけど、このホテルに投宿する事にしよう。
そして駅前から33番公共汽車で山海関に向う。冷房無しで30分は遠いね。西門から入門し関内を散策だけどめちゃ暑い。本当に観光には不向きな気候だね。入場券が込みで50元は高いぞ。
王家老院もついでに観光しました。古い王家の屋敷の跡地なんだけど質素な作りなんですね。
そして33番バスに乗って秦皇島のホテルに戻り、シャワーを浴びてサッカー観戦へも向った。
34番バスで秦皇島市オリンピックスポーツセンター・スタジアムへ。売券処でC席の当日券を60元で購入しスタジアムに入場し、日本女子対ニュージーランド戦の女子サッカー観戦です。
日本女子対ニュージーランド戦の観戦記はこちら
そして7日は男子サッカーの観戦の為、天津に向け臨時普快で向うのだが、中国らしくなく俺の乗っている車両に２人しかいなくガラガラだよ。とても暇な4時間の長旅をして天津に向った。
北京オリンピック奇行 天津編へ続く
書き込みありがとうございました！
オリンピック見にに行かれてたんですか？
いいですね～。中国の電車とか特急はカッコいいですね～。
by ウリボウ (2008-08-28 01:44)
ウリボウ様、ようこそ。
いろんなネタが溜まってしまいやっと３日分空いたので、北京オリンピックの紀行文の掲載です。
中国の幹線は中国新幹線の和諧号ばかりになってきてちょと残念。
by カシム (2008-08-28 20:07)