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地球が静止する日 [映画]

earth_still_2_1a.jpg【ストーリー】ある任務を結構する判断を下す為に攻撃型ロボットの”ゴート”を従え、球体の宇宙船に乗り地球に降り立った異星人の“クラトゥ”。
そして彼は地球の代表者と会見を臨むが拒否される。そして政府は球体型宇宙船に攻撃を仕掛けるがあっさりと反撃される。その未確認飛行物体の調査団に参加したヘレンはクラトゥを逃がす為に奔走する。
そしてヘレンはクラトゥの使命に巻き込まれ、クラトゥの本当の目的を知る…。本作は”地球の静止する日”のリメイク作品です。


めちゃ地味な映画だよね。多少はドンパチはありますが、それも序盤だけ。隕石接近の緊張感があり、それに続く未確認飛行物体とのファーストコンタクト、そして異文明同士の衝突。でもあっさり負ける地球文明。ここまでは充分良かった。俺としては満足したが。ここからが良くない。クラトゥのこれからの行動が地味過ぎて飽きてしまう。冷戦時代は核戦争の危機を題材に出来たが、今はそれが無い。人口爆発による自然観光の破壊による地球の壊滅しかないよね。まだここらはウォーリーの方が何か説得力がある気がする。しかもウォーリーが面白い。

クラトゥが人類に対する警告を与えるべきなのに、警告さえも出さない。ただ調査をして最後の決断を下さずに消えられては中途半端さが否めない。俺は人類の適正人口は産業革命前の6億人がベストではないかと思うので、今のままでは確実に地球は100億人を突破する、そうなると地球は人類を養いきれずに破綻する。クラトゥにはそこまでの決断を下して欲しかったね。

まあ、そこそこは楽しめる映画だが、一般受けは厳しいね。キアヌファンが喜ぶくらいかな。

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