J2 第18節 愛媛FC対横浜FC

第1クールがたった1勝と全く持って予想に反した最悪な展開。第2クールで多少挽回したい。

前半から横浜はラインを上げて攻撃の意識を高めてシュートで終わる形をイメージしていた。愛媛がそれを受けてくれたので、横浜が主導権を取る形でゲームを作る事が出来た。9分に吉田からのロングクロスに西田がピンポイントでドンピシャヘッドでシュートを決める。幸先のいいゴールだが今年の横浜はこの先が解らない。その後も守る事無く攻撃的な姿勢変わらず、高い位置からどんどんプレスを掛けてボールを奪って前線にパスを供給しシュートを放って行きいい形での試合展開だ。一方愛媛は連携が悪くゴール前までボールをも運べていない。攻撃のイメージを切らさずに戦えたのが後半に繋がる。前半は0-1の横浜リードで折り返す。

後半も攻撃の手を緩めない横浜。高いラインから早めのプレスを掛けてボ−ルを奪って前線に繋いで行く。何本も惜しいシュートがあったので点が取れそうな形になっている。そして16分にカウンターから、数的有利を作れ八角が左に走る池元に振って、池元がDFを交わして2点目を上げる。いい形での追加点は嬉しいね。この後多少勝利を意識したか、愛媛の交代が功を奏したか、流れが愛媛に向いて行くが、時折カウンターで横浜が素早い攻撃で愛媛に攻め込んで行く。八角が負傷した事により崩れる場面もあったが、変わって入った久富が走り回り愛媛の攻撃の芽を積んでくれていた。そして88分に、カウンターで久富のやさしいパスが御給に通り、御給がGKを充分に引きつけて今季初得点を上げる。そして3-0と8試合ぶりに横浜の勝利。

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