女子サッカー ロンドンオリンピック予選 中国女子対日本女子

最終戦の中国戦。澤や大野、阪口等のスタメンをベンチに置き、若手中心で試合に臨む事に。

前半序盤から中国に押し込まれる展開が続く。厳しいプレスで日本からボールを奪うと素早く前線に繋ぎ力強いシュートを放ってくる。中国のモチベーションが切れていないのが厳しい。日本は前線にボールを運ぶ事が出来ずに高瀬と永里妹が孤立し、鮫島が縦への突破を試みてもシュートには繋がらなかったな。前半は両チームとも攻め手を欠き0-0で折り返す事になる。

後半になっても中国の圧力は変わらないが、ただ安藤を入れた事によりタメが生まれ連携が生まれてくる。そして12分にCKを川澄が蹴ると、それに岩清水が合わせるもバーに弾かれる。そのこぼれを田中が押し込んで先制を上げる。なでしこはこれに満足する事無く、攻撃陣を投入し追加点を取りにいく。中国の疲れが見え始めプレスが緩くなり、日本の連動性が上がって来る。守備の破綻もする事無く日本は冷静に対応し、中国の動きを封じてなでしこは0-1で勝利。

なでしこはこの厳しい予選を4勝1分の1位通過しロンドンの切符を獲得。有り難うなでしこ。

タグ：女子サッカー ロンドンオリンピック予選 中国女子 日本女子

コメント 2

日本はイジメとしか思えないゲームスケジュールでよく頑張ったと思います。
by JUN (2011-09-12 18:07) 

JUN様。nice!とコメント有り難う。
過酷なゲームスケジュールとボコボコな芝のスタジアム。
ゴルフボールの転がるゴルフ場兼練習場。しかもスパイク履くな。
済南は重慶と同様に反日が強い土地柄、等。

どこまで、日本を負けさす事を考えたんでしょうね。それを撥ね除けたなでしこ達は素晴しいです。
by カシム (2011-09-12 23:49)