アルガルベ杯日本女子対ドイツ女子：濱のカシム：SSブログ

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アルガルベ杯日本女子対ドイツ女子　[日本代表] [編集]

決勝も澤が欠場。安藤、長里、川澄、大野と並べた超攻撃的な布陣が機能するかが見所だね。

前半はドイツが日本を研究し尽くし、ゲームメイクをする宮間と阪口を潰しにかかる。このプレスが効果的に機能し日本のパスワークとサイド攻撃が消え失せる。守備に追われた日本が慌て出し、無理にラインを上げた所を、20分にDFの裏にボールを流し込まれ、鮫島が交わされクロスを上げられると、マロジャン合わされ先制を許す。失点の動揺が治まる前の22分にCKから一番怖いオコイノダムバビに高い打点からヘッドを叩き込まれ2点目。これにより開き直れたのか日本がパスワークを取り戻し出す。ただミスが多いのが気になるな。そして35分にドイツのパスミスを安藤がかっさらいドリブルで切れ込むと川澄に渡り、川澄がシュート決め１点差。その後もドイツの圧力に悩まされながらも、日本の良さを出して行く。前半は1-2で折り返す。

後半は一挙に三枚替えを行い、日本本来のフォーメーションに戻しパスワークが光り出した。田中が中央でゲームメークをし、宮間がサイドに移る事によりサイドが生きる。そして10分に宮間からのショートコーナーを永里がシュートを放ち、そのこぼれ球を田中が押し込み同点。その後も一進一退の攻防が続く。ドイツも疲れから足が止まり出すが、日本も攻め込むが点に繋がらない。そしてPA内で切り込んだベーリンガーを倒してしまいPK献上。そしてオコイノダムバビがPKを決める。しかし諦めない日本はロングボールを川澄が粘りシュートを放つとGKがファンブルし永里が決めて同点。しかしゴール前に上がったロングボールをオコイノダムバビがシュートをミスるが、その跳ね返りを海堀の位置を見て流し込みハットトリック。ドイツに打ち合いで3-4で敗戦です。負けですがドイツに対し粘り諦めない姿勢が素晴しかったです。