男子サッカー ロンドンオリンピック予選 U-22日本代表対U-22バーレーン

勝つか引き分けでロンドンオリンピックへの切符が手に入るバーレーン戦。国立で決めるぞ。

前半、日本は点が欲しい為に攻め急ぎ縦パス中心で単調な攻撃に終始してしまう。バーレーンは一方でフィジカルの強さをいかした中央突破で流れを作っていた。フォローが少ない大津の1TOPは厳しかったか。いいシュートも放てず、流れが悪いまま前半が0-0で終わってしまう。

後半は中央からサイドを活かしたワイドな攻撃にシフトした日本代表。そのサイドを活かしたチャレンジが実を結ぶ。地震の影響でTVは中断中に、10分に左サイドを原口が長駆抜け出しクロスを上げると中央で扇原が落ち着いて押し込み先制。この点によりバーレーンの気持ちが切れたのか、日本代表のパスワークが決まり出す。14分に又原口を起点としたクロスが、東が潰れる事により右サイドを駆け上がっていた清武がミドルを放ち2点目を上げる。もうバーレーンの攻撃する意欲がなくなってしまった。後はバーレーンのカウンターを消しながら日本のパス回しで試合を支配した。日本代表は何度がいい形を作りながら試合を終わらせ2-0で勝利する。

日本代表は苦労しながらグループリーグを勝つ抜いて、オリンピック出場です。良かったね。

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