J2 第18節 ヴォルティス徳島対横浜FC

相性の悪いアウェイの徳島戦。5連勝中ながらも気を引き締めて行かないと、やられてしまう。

前半から徳島が先手を取るために無理して押してくる。右サイドの那須川の動きに苦心して、バイタルエリアのケアが甘くなっている。後手に回り過ぎて、10分にパスミスからボランチの中里に縦パスを通され、ドウグラスのポストからフリーになった宮崎に押し込まれ先制を許してしまう。立ち上がりが悪いのは修正が必要だよな。徳島は1点を挙げるとプレッシャーを弱めて来たので、横浜の中盤が生き返り、2TOPにもボールが通る様になる。19分にPA内の田原の突破に、GKがDFがケアしているのに交差しながら田原の足を狩ってしまいPKを得る。それを大久保が冷静にPKを決めて同点。早い時間に同点に出来たのが大きいね。これにより徳島が息を吹き返してしまった。津田とドウグラスの裏への動きが怖かったが、スンジンと森本が冷静に対応してくれた、でも30分も佐藤のミドルシュートは惜しかった。前半は1-1で折り返す。

後半になると、序盤は徳島が押してくるが、徳島は前半無理した事が響いてしまう。特に横浜の2TOPの対応に追われた徳島DFの足が止まり出す。そして20分にカイオを投入しボールのチェイシングをしくこくやらせ徳島のスタミナを奪いに掛かる。しかも徳島が津田を落としたので前線の怖さが無くなったのが幸いしたね。35分に中盤で佐藤がパスカットすると大久保の落としに高地が反応し、股を抜いてカイオにパスを通すと、カイオが冷静に流し込み2点目を上げる。しかも怖い宮崎、衛藤も落としてくれたので、痛んだ高地に替えてカズを入れる余裕が生まれた。徳島もカズの人気は凄いな。その後は横浜が試合を終わらせに掛り1-2で勝利する。

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