J2第29節 東京ベルディ対横浜FC

ジェフ、セレッソ、コンサと上位チームを連続で撃破しただけに、下位チームには要注意だ。

前半はヴェルディに試合を支配され、横浜は守備に追われ耐えていた。両サイドからクロスを上げられるが、何とか競り勝ち得点を与えずに居た。30分からベルディの攻撃が弱くなった頃から、横浜のツィンタワーにボールが収まり出し、裏に走る野崎と野村にボールが通る様になるが、最後のツエが合わずに得点に至っていないがいい流れを作り、前半は0-0で折返せた。

後半に有ると横浜にゲームの流れが向ってきた。イバが前線で起点になれるのが大きい。パスを出したりドリブルで突破したりと点の臭いはしてきたぞ。そして21分にPA内で野崎のパスを野村がイバに通すと、イバがGKをフェイントで奇麗に交わしゴールにボールを流し込み先制。その後も横浜のペースは変わらず、横浜が攻込んで行く。40分過ぎから勝ちに行く為、攻撃陣を落とし守備に回るり、一旦ベルディペースになるも、ロスタイムにソンスがバイタルエリアでドリブルを仕掛け、DFを引きつけた所で永田に通すと、永田が不振り抜き２点目を上げて試合を決め突き放す。これで0-2で試合が終了して、中２日の厳しい試合を横浜は勝ち切った。