下諏訪温泉銭湯巡り

昨日のランで膝に違和感があり重いぞヤバいぞ。これは湯治しか無い。


という事で、俺は横浜発7：46の臨時特急”はまかいじ”松本行きに飛び乗った。行き先は下諏訪である。一個人という雑誌で温泉銭湯特集を見て行きたくなったのだ。甲府の手前から線路際に積雪があり、富士見あたりから結構積もっている。10：57定刻通りに下諏訪に到着。駅前は積雪が１０cmくらいいかな。結構寒い。観光案内所で温泉銭湯巡りをしたいと言うと、８カ所のお勧めを教えてくれる。高木温泉も行きたいと聞くと、一般人は入れないとの答え。残念！

まずは駅の南にあるみなみ温泉へ。住宅地の中にあり解りづらいけどこじんまりとした作りで、円形の内湯がいい感じである。でも湯温とてつもなく熱い。原住民の方々に笑われてしまったが熱い物はしかたが無い。頑張って浸かったが痛めた膝とアキレス腱が痛い。やっぱ痛めてるんだね。こじんまりとしたいい温泉でした。土間にある牛乳の自販機でコーヒー牛乳を購入したら、取り口にコーヒー牛乳とフルーツ牛乳も出てきた。両方とも飲んだのは内緒だ！

諏訪湖の湖畔に向う途中にあるのが湖畔の湯。ここは立寄り湯として営業しているのでとても奇麗な作り。打たせ湯や小さいながらも露天風呂があり250円とはお得である。一般人向けなので湯温が適温でありがたい。

諏訪湖湖畔である。凍結していれば御神渡りが見れる可能性があるが、全然氷が張っていないので残念です。

もう一度駅の方に戻り大社通りにある菅野温泉へ、路地に銭湯があり味のある看板と格子戸がいいね。入湯料は220円。しかも脱衣所も昭和の風情がありいい。ここまでくると湯温の高さも慣れてくるのでここはあまり熱くない。楕円形の湯船につかりながら楽しめたけど、そろそろ腹が減ってきたぞ。温泉銭湯巡りも体力勝負だね。

大社通りにある山猫亭という蕎麦屋に入る。石臼で挽いた手打ちそばが評判とか、もり蕎麦ととろろ飯を注文する。そばものどごしも良く、そばつゆの加減も良い。そばめしにかかったとろろも旨い。とても満足である。酒のメニューに書かれた’山猫は大虎が苦手である”のコメントにnice!を送りたい。あと限定１５個の”そばちち”に引かれたが売り切れとの事。とても残念である。俺の次で入ったカップルでランチの営業は終了だったのでヤバかったね。

諏訪大社下社秋宮で横浜FCのJ１残留をお願いしておきました。

遊泉ハウス児湯へ、ここは小規模のスパみたいで、打たせ湯、ジェット漕や露天風呂もありいろいろ楽しめますね。温泉の名は子宝の湯が由来となっているそうです。

旦過の湯は児湯の先にあり、地元民の為の銭湯です。ここも湯温がとても高く、２つの湯船があり少し温度が低い湯船の湯で熱い湯をうめるというシステム。全然うまんないぞ。本当にこじんまりとした銭湯でした。

中央通りを下り新湯へ、ここは比較的若いお客さんが多かったですね。ここの湯は若干濁っていて塩分が強いみたいです。ここもこじんまりとしていていい銭湯でした。

中央通りにある洋菓子店フレールでティータイム。ここは映画’いま、会いにいきます”で澪が１２年分のバースディケーキを注文したMOMO洋菓子店のベースとなった店でファンのノートや映画関連の物が置いてありました。俺はミルクティーとカッププリンを注文。プリンは優しい甘さで良かったですがティカップの茶渋はちゃんと取った方がいいぞ。

ラストは春宮大門近くの矢木温泉です。ここも地元民の為のこじんまりした銭湯です。でも湯船は広く１０人くらい入れます。そんなに湯温が高くないので入りやすいです。番台が無いので入湯料を料金箱に入れるシステムです。

そして俺は下諏訪を後にする。長野色の１１５系で小淵沢へ、そしてスカ色の１１５系を乗継いで甲府へ向いました。

甲府と言えば小作である。次のあずさが18：33なので３５分あるので小作に行って豚肉ほうとうを注文し、時間を気にしながら急いで食べたよ。でも小作の時計７分ぐらい進んでるぞ。駅に戻ったが全然余裕だったのでもうすこし味わって食べたかったな。そして俺はあずさに乗り八王子から横浜線で横浜に戻ったよ。なかなかいい旅でした。
横浜で３番線から９番線にダッシュ出来る程膝は回復していました。湯治の成果が出たのかな。

一個人 (いっこじん) 2007年 02月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: ベストセラーズ
• 発売日: 2006/12/26
• メディア: 雑誌

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