長瀞の臘梅、秩父の温泉の旅：濱のカシム：SSブログ

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長瀞の臘梅、秩父の温泉の旅　[日本奇行] [編集]

今日は秩父奇行をするため早起きをしなければならないのに、寝坊してしまったので熊谷まで湘南新宿ラインで行く所を奮発して上越新幹線たにがわ号で熊谷へ。1,990円の無駄な出費。

どうしても新幹線を使ってでも熊谷入りしたのは、冬のお花見列車急行臘梅３号に乗る為なんですね。硬券の乗車券と臘梅のイラスト入りの急行券が渋いです。6000系急行車両は快適で暖かい車内でついつい居眠り。車内はそこそこの入りで多くのお客さんが長瀞で下車しました。

臘梅の名所である山頂は長瀞駅から歩いて15分の宝登山神社上からロープウェーで行くんですが、駅前は凄い人ごみ。普段は30分に１本出ているのですが今日は7分〜14分ヘッドで運行しているが裁ききりない。俺は乗るのに40分以上待たされたよ。山頂駅はいい味出ています。駅から山頂までの間に臘梅園があり山肌一面に黄色い梅林はとても奇麗でほのかな香りがいいです。皆さんカメラを構え臘梅撮影に励んでいました。帰りも駅前は凄い待ち行列です。

長瀞宝登山臘梅園

12時を回ったので昼食と思い長瀞駅前を流していると美味しそうな蕎麦屋”たじま”があったのでとろろそばを注文。のどごしのいいそばでとろろもいい舌触りでした美味うございます。

駅に向うが次の電車まで３０分もありやがる。しょうがないのでライン下りの発着所まで散策です。河原は風がありちょっと寒いです。時期が良ければライン下りもいいですね。

時間つぶしのため皆野駅前のイタリアンレストラン”ハイ・ブリッチ”でお茶を決め込む。レモンケーキと珈琲の休憩です。レモンケーキの酸味が程よく効いていて美味しいですね。

やっと来たローカル線の情緒も無い旧国鉄の１０１系車両に乗り皆野駅へ。駅で秩父温泉方面へ行くバスを聞くと５０分後だよ。不便で困ったもんだよね。車があれば宝登山から満願の湯まで２０分程なんだが公共交通機関を使うと２時間近くかかってしまった。車が無いと秩父散策はダメみたい。満願の湯は数多くの方が来場していて混雑しておりました。人が多過ぎて情緒も何もないんですが露天風呂が広くていいんですが、人が多いので湯温が下がっていて湯があまり奇麗でない様な気がします。ちょっと残念です。

皆野から秩父まで旧都営三田線車両での移動です。西武秩父駅へ乗り換えと思って駅前を探したが良く解らずうろうろ。地図を見ると駅はお花畑駅の近く。しょうがないので徒歩で２０分かけて移動です。結構遠いんだね。飯能行きの普通は２０分後。見事に乗り継ぎが悪過ぎです。武甲温泉は隣の横瀬駅なんだけどね。やっときたクロスシート車の普通で横瀬駅へそして徒歩１５分で武甲温泉へ、ここも多くの方が来られていました。ここの温泉も奇麗で広い露天風呂はいい感じです。単純硫黄泉なのですが体が暖まりいいです。人が多い割に湯が汚れていないのがいいです。町中の温泉なので周囲の景色は今一ですが秩父観光の際にちょっと温泉って時にはいいです。温泉の後のコーヒー牛乳は最高だ！