SSブログ

おくりびと [映画]

okuribito_2_1a.jpg1日にスニーク試写会でこの作品を見ました。公開が年明けなので内容を忘れてしまうと困るので、メモ用に作品の感想を書いているので、待ち望みにしている人は見るの控え下さいね。

死という物をテーマにしながらも、伊丹十三監督作の「お葬式」とは見事に対局にある作品。片や葬式をコメディタッチでエンターテイメントとして昇華させた監督の力量が凄かったが、片や本木雅弘がストイックに「納棺士」としての成長を描く作品で役者の力量が問われる。

「納棺士」と聞き慣れない職業にスポットを当てた作品ですが、葬式の裏方という誰もが気付かずに、差別の対象にも成りかねない職業を、時にはコメディタッチに時にはストイックに描いています。そしてその脇を固める役者さんも良かったね。主人公の大悟の師匠的な存在の佐々木(山崎努)や同僚の女性、妻(広末涼子)のサポートがこの作品の幅を広げています。

「納棺士」という聞き慣れない職業の作品に興味を持たれた方は、見てみるのもいいですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。