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スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 [映画]

【ストーリー】15年間無実の罪でオーストラリアに島流しにされ、ロンドンに帰って来たベンジャミン・バーカー。彼から美しい妻のルーシーと幼い娘を奪う為に罪をデッタ上げ、パーカーを流刑の罪に陥れた悪徳判事ターピンとその部下に復讐を誓っていた。そして彼は又ロンドンで暮らす為名をスウィーニー・トッドに変えて、元の住居に戻って見ると、1階は潰れかけのパイ屋を営むミセス・ラベットが住んでいた。ミセス・ラベットはパーカーに、彼の妻が毒をあおったと知らせる。それを知ったスウィーニー・トッドはより一層判事に対する怒りが込み上げ、イタリー人のピレリを殺してしまった事により、トッドとミセス・ラベットは共にロンドンを震え上がらせる事件を起こすのであった。
ティム・バートンとジョニー・デップの黄金コンビの最新作。いやが応にも期待がこみ上がる俺。 シザーハンズまでとは行かないまでも、ティム・バートンの世界観をあおり、華麗なる復讐と銘打つが、所詮無粋なる連続殺人者の話。どう頑張ったって大量殺人が題材だからただただ苦痛に感じてしまう殺人シーン。 いくらティム・バートンの世界観のオブラートに包み、ミュージカル仕立てにしても連続殺人者の話に乗れる訳が無い。終わり方が最悪なのが救い様が無い程悪い。全てが中途半端、何を描きたかったのが解らずじまいで終わってしまったよ。 好きなティム・バートンの作品であっても俺には評価に値しない作品でしかなかった。ティム・バートンは低予算の作品で真価を発揮する対応なので、潤沢な資金のある作品は金の使い方が解らず迷走してしまうよね彼は。ただただ残念な作品でした。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

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