SSブログ

マイ・ブルーベリー・ナイツ [映画]

blueberry_1_1a.jpg【ストーリー】ニューヨークで恋人に裏切られて失意の中に居るエリザベス。彼女は彼の行きつけのカフェに出向き、昨日彼が誰と来たかオーナーに問いただす。そして彼の部屋の鍵を渡す様に頼み去るエリザベス。後日エリザベスがカフェに行くと鍵が残っており落ち込む彼女。しかしカフェの何時も残る甘酸っぱいブルーベリー・パイが彼女を癒してくれた。そしてエリザベスはカフェでオーナーと夜更けまで話事が日課となった。しかし彼女は突然ニューヨークから姿を消す。失恋の痛みを癒す旅であったが、旅先で別れの痛みを感ずる人々と出会い、大切な物を思い出す…。

結構楽しみにしていたんだよこの映画をウォン・カーウァイ監督様。でもこの出来はなんなんでしょう。絵作りの上手さは認めるけど、アメリカの商業主義にやられてノラ・ジョーンズのアイドル映画でもお作りになられたのかしら。全てに中途半端とは如何なもんでしょうね。
失恋した事により深夜のカフェで落ち込むエリザベスは、それなりの悲壮感が出て来たよね。でもいきなり旅に出て、旅先でウエイトレスやバーテンダーで車を買う資金の為に働き出し、その旅すがらジェレミーに手紙を綴る。その一方でジェレミーもエリザベスを探し電話攻勢に出る。此処らがなんか中途半端なんだよね。此処らを深く作れば2人間の関連性が出てくるんだが、そこまで行かない。何故車が欲しいのかが解らない。自分の車を買ったと思ったら、次のシーンではN.Yに戻っている。車でのロードムービーに持って行くのかと期待したけどね。
恋人の絆、夫婦の絆、親娘の絆を描きたいのかなとは思うのだが、それは俺の勘違いなのだろうか、ただ有名俳優(ジュード・ロウ、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン)を出す為だけに使われたシーンなのか。でもノラ・ジョーンズをいっぱしの女優にする為に先輩俳優が手本を見せるために出たのかもね。ノラ・ジョーンズは歌の方が良いよ、演技はダメだね。

オシャレでカラフルで毒の無い映画に仕上がっていますのでデート映画にはもてこいですよ。

マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション

マイ・ブルーベリー・ナイツ スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。