J2 第43節 横浜FC対ベガルタ仙台

仙台は数多くの観客が集結し、バックスタンドの半分まで黄色いんですけど。凄過ぎですよ。でも仙台も昇格のプレッシャと横浜FCと戦う事となるので簡単には試合を物には出来ないぞ。

前半序盤から仙台は積極的に攻撃を仕掛けてくる。CKが4本続くなど攻撃に切れ間が無い波状攻撃を仕掛けてくる。サイドを割られても中央でエリゼウと戸川が確りとマークして点を許していなかった。10分程耐えていると少しずつ試合が落ち着いてくる。そして12分に淳からのクロスでゴール前の混戦から根占が押し込んで先制。良い時間帯に点が取れた。仙台も点を取る為に前がかりになるが、サイドからのクロスも平瀬、中島に上手く会わずに苦心していた。横浜も淳や吉田が確りとボールコントロールを行い試合を締めていたね。前半は1-0で折り返し。

後半序盤も仙台が主導権を握る。仙台のカウンターからのスルーパスに横浜のDFが対応しきれずに平瀬をフリーにしてしまい、小山が反応しきれないシュートを放ち同点。痛い失点だよ。そして仙台が逆転するため3トップ気味で仕掛けてくるが何とか凌いで行く。そして15分にチャンスが訪れる、CKからの流れで太田がクロスを上げると難波がヘッドで落とした所を根占がボレーで合わして2点目。今節はいけそうな気がしたけど。この後も仙台はFWを入れ替えDFを落として勝利を目指す。横浜も疲労が見えた選手を交代させ、逃げ切りにかかりたいがDFを控えに入れていないの同一ポジションでの交代しか出来ない。しかも攻守に渡って貢献していた根占が43分に足をつって治療し、数的不利とカズへの交代の隙に連携が崩れてしまい、仙台の勝ちたい意識が勝り中原に痛恨の同点弾を叩き込まれてしまう。ロスタイム両チームとも攻めるが、ラストプレーの太田のシュートも不発に終わり、2-2のドローで試合が終了する事に。

3位で昇格のモチベーションのあるの仙台は強かったです。一方横浜は余りに詰めが甘かった。

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