トロピック・サンダー 史上最低の作戦 [映画]
【ストーリー】それぞれに問題を抱える俳優の3人。スピードマンは主演映画がじり貧で復活を掛けて、ポートノイは下品なコメディアンで俳優としての足がかりを求めて、ラザラスは肌を黒人の様に皮膚を整形手術しこの作品に掛けていた。
しかし3人の思惑とは正反対に撮影が遅々として進まない。
監督はコーディネーターの助言を受けて迫真の映像を撮る為に、ヘリに乗ってある盆地にやってきた。
しかしそこは本当の戦場だった…。
ベン・スティラーが監督も主演をやり、戦争映画やヒューマンドラマをごちゃ混ぜにしてコメディ仕立てにし、そこに有名俳優がカメオで出演し、悪のり一杯の映画に仕上がっています。
ベン・スティラーがやりたい放題なのでどうも映画の筋が崩れまくり、というよりこの映画では”そんなの関係ねえと”ばかりに、スプラッターやマイノリティネタをてんこ盛りだったよ。
アメリカ人はこういうの大喜びで見るし、俺もある程度おバカ映画は好きだけど、どうもベン・スティラーのやりたい放題の映画は性に合わない。笑いのツボが合わないのが残念かな。
品がないがまあまあ笑える映画なので、レンタルで充分だったかもしれないと後悔している。
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