第89回天皇杯決勝

天皇杯決戦はガンバ大阪対名古屋グランパス。ガンバは連覇が掛かる大事な1戦。楢も頑張れ。

前半序盤からガンバの猛攻が続く、西野監督9年目のチームの連帯感は凄い。奇麗なパスワークと動き出しは。味方の動きが理解出来ているんだね。サイドからの動き出しがスムーズだね。そして6分にPA内での細かなパスワークで、最後はルーカスに押し込まれる。見事な連携でした。その後もガンバの時間は続く。グランパスもカウンター気味にケネディに合わせようとするが、ガンバのDFがそれを許さない。決勝らしい緊迫した試合だね。その後も両チームとも激しい攻防が続くが、ガンパに１瞬の隙が生まれる。40分にクロスが上がると、マークしていたケネディが競り勝ち、落とした所を中村がボレーで押し込んで同点。前半は1-1で折り返し。

後半からグランパスが猛攻を仕掛ける。サイドから速攻を仕掛けるが中央の枚数が足りずにチャンスを生かし切れていないね。両監督ともテンポを変える為に選手起用を試みる。しかしガンバに流れが向き、遠藤がミドルレンジからのシュートが楢の逆をついて2点目を上げる。これによりグランパスが攻撃的な選手を投入し勝負を掛けるが、時間を使うガンバの試合巧者が出る。しかしグランパスが前掛りに出た為に、41分にカウンターで数的有利を作り、遠藤からのラストパスに反応した二川が押し込み3点目。そしてロスタイムにダメ押しの遠藤の4点目で試合は4-1で終了する。グランパスも70分までは良い試合をしたが、ガンバの狡猾が勝った。

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