J2 第4節 横浜FC対ヴォルティス徳島 三ツ沢球技場

首位攻防戦のはずが、福岡が5-0と富山に爆勝したので、2,3位対決になり勝てば首位に戻る。

前半から徳島の素早いプレスと縦への動きに苦心する横浜。横浜のDF陣が津田と平繁の早さに付いていけていない。序盤から指導権を握られてはいけないし、徳島の攻撃に連携が崩れてしまっていたのがいけなかった。10分にDFの裏に出たボールに対し津田が飛び出て、それを渡邉が後追いしたのがいけなかった。津田が自ら倒れたが背後から見ていた主審には見えなかったみたいでPKのジャッジ。これで横浜の選手が喰ってかかってしまったんが、この後のジャッジに影響してしまった。そのPKを津田が決めて先制点を与えてしまう。これにより横浜のゲームプランが崩壊。中盤でプレスを掛けられ、DFの裏に通したいパスが悉く出せない。中盤でボールを失うと右サイドから攻め込まれ、何度もピンチを迎えてしまう。ゲームプランが崩れるとこうも落ち着きを失ってしまうのもなのか。徳島に確りと守られて0-1で前半を終了する。

後半は横浜が仕掛けてくる。難波と片山を投入し攻撃的に出る。この交代により横浜に縦への動きが戻ってくるが、徳島のDF陣に冷静に守られチャンスに繋がらない。しかも中盤のプレスは厳しいまま。唯一のチャンスが活かせインゴールと思われたシーンも点に繋がらなかったのが痛い。そして29分のFKからのクロスを津田に当たりコースが変わりゴールに吸い込まれる。これで追い込まれた横浜はエデルを投入。すると35分にエデルのピンポイントクロスに大黒が合わせて1点を取り返す。大黒のシュートが素晴し過ぎたよね。残り10分、横浜の選手達は同点に追いつく為に必死に攻撃を仕掛けてくれたが、徳島に最後まで崩す事が出来ずに、主審と徳島のプレスに横浜は1-2で敗戦する事になる。今まで良い試合をして来ただけに悔しいね。

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