J2 第32節 FC岐阜対横浜FC

早川の出場停止でスタメン大入れ替えの横浜。ホベルトCB、高地ボランチでFC岐阜に挑む。

試合は横浜はサイドを起点としたスピードのある攻撃で挑むが、岐阜の引き気味のDFラインに苦心する。しかもハードマークで選手のイライラが募る。岐阜は押谷にロングゴールを当てて攻撃を仕掛けるが、ホベルトと高地が然りとマーク出来ているののがいいね。だがホベルトがCBにいるので攻撃の組立てが出来ない。高地も頑張っていは居るがボールの収まりどころがないので中盤が機能していない。ボールが来ないのでカイオが下がってしまうので攻撃が機能しない。横浜が岐阜の策中に嵌りジリジリとした展開が続いてしまう。前半は0-0で折り返す。

後半も岐阜の策に嵌りイライラが募る横浜イレブン。しかも岐阜の選手が倒れるだけでファールを取る審判にもイライラしだす。押谷を押さえられているのでホベルトが上がるが、その隙をつかれて押谷が裏をつくので厄介だよな。現状を打開する為に攻撃陣を早めに変えて勝負に出る横浜。スピードが戻るがシュートチャンスがあっても枠に行かないのが痛い。焦れた時間が続きこのまま引き分けか敗戦の空気が濃厚に成りつつある84分に痛んだ武岡に変えてカズを投入。カズが入る事により落ち着きを取り戻す横浜。カズが少ないタッチでトップ下でボールを裁くとリズムが生まれだす。そしてロスタイム1分。ロングールが前線に放り込まれると、岐阜DFのクリアーのセカンドボールを久木野を拾いシュート。久木野のちょっと当たり損ないのコロコロシュートがゴールに吸い込まれ先制点を挙げる。横浜FCは0-1でFC岐阜に勝利する。

この焦れた試合を物にしたのは大きいと思うよ。昇格は難しいが残り試合を勝ち抜くだけだ。

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