アルガルベカップ 日本女子対アメリカ

長閑な風景は裏腹に、日本女子とアメリカ女子の熱い熱い戦いが繰り広げられていましたね。

前半はアメリカのポジェッションを高め、早いパスワークと縦への突破の前に日本女子は苦戦していたよな。日本はまだチームとして立ち上げたばかりで、本来のパスも決まらず焦りから来る単純なミスで流れを作れないでいた。何とかDF陣と山根が防いでくれ前半はスコアレス。

後半も日本のパスは繋がらす、セカンドを拾えず苦心していた。一方アメリカはGK山根のバックパスの裁きの遅さを狙っていた。その山根の隙を13分に付かれてしまった。熊谷からのバックパスの返しを躊躇している所を弾かれ失点。これが無ければ良いセーブしていたのに残念。その後もアメリカの縦への突破とサイドへの展開に後手に回る部分もあったが、日本女子らしい形が少しずつ見れる様になり、37分の宮間のFKがソロの手を弾きゴール右隅に決まるスーパーゴールで同点に追いつく。それにより日本の良さが戻ってきたが、1-1で試合は終了する。

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