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AFCアジアカップ2014準決勝 日本女子対中国女子 [日本代表]

素晴しい120分の戦いでした。両チームとも勝ちたい気持ちの籠った良いサッカーでしたね。

前半は澤と阪口の安定感抜群のボラントと、宮間と川澄のSHのコンピネーションは最高だったが、決め切るFWが居ないのが痛い。何度か高瀬が決定機を掴むも決めきれないのがな。高瀬では大儀見の穴は埋らなかった。一方中国は鋭いカウンターから何度か日本ゴールに迫るが、DF陣が冷静に対応していた。終了間際の川澄のシュートは惜しかった。前半は0-0で折り返した。

後半に入ると日本にビックチャンスが訪れる。6分に宮間のCKからニアに走り込んだ澤がヘッドでそらしてゴールを決める。このコンビは最高だね。この後も日本が試合を支配し、中国がカウンターを仕掛ける場面が続く。しかし35分に中国がPAに切れ込む際に中島はハンドでPKを与えてしまう。それを決められ同点に、最後まで日本も粘ったが、1-1で延長戦に突入した。

延長は両チームとも暑さと疲れで疲弊してしまうが、勝ちたい気持ちが強く出て、意地の戦いが続く。主審が2枚のイエローを出しても退場にしなかったのはなんだかな。そしてロスタイムのワンプレーで、宮間のCKをゴール前の混戦から岩清水が押し込み決勝点を挙げ2-1で勝利。

これで日本はアジアカップ5大会ぶりに決勝戦に進出です。本当にアジアを勝ち抜くのは大変。
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